今年の年次神殿・家族歴史指導者訓練は、「神殿の儀式と聖約を通して神の力にあずかる」というテーマに焦点が当てられました。
この指導はワード評議会の会員に向けられたものです。神殿・家族歴史の召しを受けている人も含め、すべての教会員はこの指導を視聴することによって個人的に教化されるでしょう。ワード評議会でこの指導を一緒に視聴し、ともに評議する際に付随するディスカッションガイドを活用するとよいでしょう。
指導者訓練を視聴し、付属のディスカッションガイドをダウンロードするには、以下をクリックしてください:
預言者の招きを思い起こす
十二使徒定員会のニール・L・アンダーセン長老は、カートランド神殿の奉献の祈りが含まれている教義と聖約109章を研究するようにとのラッセル・M・ネルソン大管長の2024年4月の求めに従うことを改めて思い起こすことから指導を始めました。アンダーセン長老は、この神権時代に回復された神権の鍵の重要性について、ほかの5人の教会指導者とともに話し合いを導きました。また、2024年4月の総大会におけるラッセル・M・ネルソン大管長の説教「神権の鍵という賜物を喜ぶ」についても話し合いました。
これらの鍵が、主の指示の下に、3人の天の使いにより地上に回復されたことの重要性は、いくら強調してもしすぎることはありません。
指導者訓練のハイライト
2025年の指導者訓練では、教会の6人の中央役員による話し合いが行われました。彼らの洞察の幾つかをご紹介します:
- スーザン・H・ポーター会長(中央初等協会会長)は、神殿で交わす5つの聖約は、犠牲と神の戒めへの従順がわたしたちの心を開き、神の力にあずかることを思い起こさせてくれると話しています。
- パトリック・キアロン長老(十二使徒定員会)は、神の力にあずかるには行動し、神殿に行き、先祖を探し出さなければならならないと教えています。そうすれば、天と地の力は一つとなるでしょう。
- ケビン・S・ハミルトン長老(中央幹部七十人)は、状況が許す限り頻繁に神殿に参入するよう勧めています。主の宮での経験を繰り返すことで、わたしたちの知識と理解は深まります。
- クリステン・M・イー姉妹(中央扶助協会会長会)は、神殿の祝福を受けるよう人々を招く方法について深く考えるように勧めています。神殿の祝福は何世代にもわたって人々の生活に良い影響を与えます。わたしたちは神の力によって世界を変えることができます。
- ケビン・R・ダンカン長老(中央幹部七十人)は、主の宮では御霊が教師であることを思い起こさせています。
この部会では、教会員が証する二つのビデオも紹介されています。一本目は、主の聖なる宮でどのように神の力にあずかることができるかについて、二本目は、先祖を見つけて身代わりの儀式を行うことがどのように神の力にあずかる助けになるかについてです。
この指導の最後に6人の話者はそれぞれ、家族歴史活動と神殿での礼拝とがどのように神の力にあずかる助けになるかについて証を分かち合っています。
神殿こそ、神がわたしたち一人一人に用意しておられる最も大いなる祝福への入り口です。
指導者訓練を個人で、もしくは家族、会長会、委員会、ワード、またはステークのグループで視聴する機会がありましたか。あなたからのご意見・ご感想をぜひお聞きしたいです。コメントでシェアしてください。
過去の指導者訓練
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