先祖を見つけるために子孫表示画面を活用する

DescendancyViewBlog

FamilySearch.orgの子孫表示画面を使って,先祖や親族を見つけてみましたか。これはFamilySearch.orgの様々な新しいツールの一つで,親族を見つけ,彼らの名前を神殿に提出しやすくします。索引作成された記録が持つ力を最もよく示す例の一つでもあります。

子孫の調査とは,基本的に先祖の子孫の中で神殿の儀式が必要な人々を見つけることで,この新しい子孫表示画面はそれを簡単にできるようにしてくれます。子孫表示画面とは,先祖が自分の家系図を過去から現在に向かって,子供,孫,ひ孫というように下っていくときに見える図を表しています。皆さんの想像どおり,一つの世代が増えるごとに人数も増え,神殿の儀式が必要な人を見つける確率も高くなります。

FamilySearch.orgで子孫を調べる際,調査を助けてくれるアイコンやリンクがあることに気づくでしょう。一つのアイコンは,皆さんが見ている個人に関係ある可能性のある記録の有無を示します。記録のヒントは索引化された記録から導き出され,FamilySearch.orgデータベースの記録の中であなたのツリーの人々と一致している可能性のある記録を表示します。皆さんが索引作成に携わっているおかげで,パソコンでこれらの記録を皆さんのツリーの人々と照らし合わせることができ,教会員がヒントの記録を情報源として登録したり,先祖を見つけたり,先祖をツリーに追加したり,神殿の儀式のために先祖の名前を提出したりできます。

次は子孫の調査と記録の活用方法を示したビデオと細かな手順です。

ビデオによる説明

 

段階を追った手順

  1. LDSアカウントを使ってFamilySearch.orgにサインインし,系図を表示します。
  2. 1830年以前に生まれた先祖を見つけましょう。
  3. その先祖を選択し,画面表示を「子孫」に変えます。
  4. その先祖の子孫を拡大しながら,右側で記録のヒントを探します。
    「儀式の要請」アイコンは,行われていない神殿儀式があることを示します。
    「記録のヒント」アイコンは,ある個人が利用できる記録があるかどうか提案します。
    「探求への提案」アイコンは,空白の可能性がある箇所や抜けている人物が存在することを示します。
    「データの問題」アイコンは,起こっている可能性のあるデータの問題について警告します。
  5. 「記録のヒント」アイコンと「探求への提案」アイコンを両方一緒に探してください。これら2つのアイコンが同時にある場合は,その個人や抜けている家族について記録がある可能性を示しています。
  6. 先祖の記録を見るには「探求への提案」アイコンをクリックします。
  7. 新しい記録からの情報を,ファミリーツリーにすでに入力されている情報と比較します。
  8. 情報が正しければ,記録を添付し,抜けていた家族をファミリーツリーに追加します。
  9. ファミリーツリーの子孫表示画面に戻ります。
  10. 新たに追加された親族のために儀式を予約します。

自分の先祖を見つけ,彼らの名前を神殿の儀式のために提出することで得られる喜びと祝福を皆さんが味わえるようにと願っています。方法を学んだ後は,他の人にもぜひ見せるようにお勧めします。
*教会奉仕宣教師もお手伝いできます。 ―ミッチ・ワズデン

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