3月1日金曜日，ファミリーサーチ主催，ヤングアダルトのためのルーツテック・アフターパーティーに何千人ものヤングアダルトがソルトレーク・シティーの中心部にあるソルトパレス・コンベンションセンターに集まりました。
2年目となるこのイベントは，系図への意欲を高めるだけでなく，健全な雰囲気の中でヤングアダルトを集めることを目的として開催されました。参加者は，有意義なつながり，ライブの音楽とダンス，楽しいゲームや活動，屋台，そしてユニークな家系図サービスのプロジェクトを通じたプエルトリコの受け継ぎを祝う夜を体験しました。
その夜の幕開けとして，末日聖徒イエス・キリスト教会指導者，ケビン・S・ハミルトン長老とクリスティン・M・イー姉妹が希望，先祖，奉仕のメッセージを通じて，その場の雰囲気を盛り上げました。地元の教会で家族歴史相談員をしている出席者のマイカ・ハーマンは，その経験を「めざましいものだった」と表現しています。
ハミルトン長老とイー姉妹の言葉は，ヤングアダルトの心に深く響きました。自分たちの過去について学び，先祖のために仕えることの大切さが強調されました。イー姉妹はこのように伝えています。「皆さんの努力は些細なものに見えるかもしれません……。しかし，小さな，簡単なことによって大いなることが成し遂げられるのです。」イー姉妹は続けてこう述べています。「今晩，このような小さなことを皆さんで一緒に行うことによって，主はすばらしいことをもたらしてくださいます。」
ホルヘ・M・アルバラード長老と妻，カリ・ルー・アルバラード姉妹も，プエルトリコの遺産について，また新しい活動に挑戦することを通じて自信をつけることを，ステージで分かち合いました。また，その夜の奉仕プロジェクトとして，プエルトリコの家系図に1,000人以上の名前を追加するという目標について紹介しました。その後，ウリセス・ソアレス長老からの特別なビデオメッセージがスクリーンに映し出されました。
ルーツテック2024のアフターパーティーでのメッセージの全文は，こちらから視聴できます（ビデオは英語で視聴可能）。
参加者にとって，このイベントは印象深いものとなりました。出席したヤングアダルトは，ほかのヤングアダルトとともにプエルトリコのファミリーツリーサービスプロジェクトに参加したことを振り返り，多くの人々を助ける機会を得たことに感化されました。
リード・マクレーは当初ためらいがあったことを次のように明かしています。「わたしは家族歴史が得意ではありません。家族歴史だけはいつも後回しにしてしまっていました。」プエルトリコにルーツを持つ自身の母に敬意を表し，「わたしが手助けしたと聞けば，母はきっと喜ぶでしょう」とリードは強調しました。
ヤングアダルトのデビッド・アルセは，「デート相手としてだけではなく，神の娘として」個人に目を向ける，忘れられないスピードデートの活動について触れました。参加者は，この活動をコンフォートゾーンから一歩抜け出す機会だと表現しました。「同じ道徳観，目標，望みを持つ人々と出会うこと」が，スピードデートイベントのハイライトだったとデビッドは語りました。「自分は一人ではないと知ることが助けになります」と続けて述べています。
また，参加者はメインステージのフロアで友人と踊ったり，ヒットバンドの19 Miles Per Hour（19マイルズ・パー・アワー）などの，ライブの音楽でパーティーを楽しみました。しかし，ルーツテックのアフターパーティーで生演奏された音楽はそれだけではありません。参加者がファミリーサーチを活用してリアルタイムでプエルトリコの家族の記録を進めていく中，プエルトリコのバンドがクンビア，サルサ，メレンゲなどの伝統音楽を生演奏しました。バチャータのダンスレッスンもあり，ヤングアダルトはペアを組んでステップを学び，ともに祝いました。
ルーツテックのイベントに全日参加したマイカ・ハーマンは，イベントに参加するようほかのヤングアダルトにも勧めました。「参加し，体験して，気軽な雰囲気の中で人々と出逢いましょう。さらによく先祖に仕える方法を学ぶことで，喜びを体感してください」と勧めました。
マイカが述べたように，ルーツテックのアフターパーティーはただの集まりではありません。過去を祝い，ルーツとつながり，有意義な関係を築く機会なのです。魅力あるこのイベントを体験しましょう！来年のご参加をお待ちしています！
ルーツテックとは？
ルーツテックは，学びの場，心が高められる場，家族歴史を通してつながりを築く場です。ルーツテックはファミリーサーチが主催し，主要な系図団体の後援により，専門家による何百ものクラス，ヒントやコツを紹介するビデオ，心が高められるストーリーを提供しており，これまでにない家族歴史を体験することができます。オンデマンド形式の学習ライブラリにアクセスする，あるいは次回のオンライン／対面式のカンファレンスイベントに参加する計画を立ててみませんか？
