ラバナダスを「ポルトガルのフレンチトースト」と呼ぶ人もいますが,どちらの料理もほぼ同時期に生まれたと考えられています。ラバナダスのレシピではよく「スライスしたパン」を使いますが,パンの種類(通常は輪切りのもの)と,卵液につける前のパンの浸し方によって,ポルトガルのラバナダスを区別することができます。
このクリスマスのレシピは,ポルトガルとブラジルの両方で伝統的によく食されており,祝日の食卓に加えるのに最適なデザートです。
材料
- 卵Mサイズ 3個
- 牛乳 600ml
- シナモンスティック 1本
- パン 8切れ
- 油 500ml
- 砂糖 大さじ3
- シナモン 大さじ2
作り方
- 大きめの浅いボウルで卵をかき混ぜます。
- 鍋に牛乳を入れ,シナモンスティックを入れます。コンロの上でシナモンスティック入りの牛乳を温め,冷まします。
- 深めのフライパンで油を熱します。
- 冷ました牛乳を深い皿に注ぎます。スライスしたパンを牛乳に数秒浸します。
- スライスしたパンを溶き卵に浸して,各スライスの両面を覆います。
- スライスしたパンをそれぞれ油できつね色になるまで揚げます。
- 揚げたパンの油をペーパータオルで切ります。
- シナモンと砂糖を混ぜ合わせます。混ぜたものを揚げたパンにふりかけます。
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