2024年4月の総大会からの神殿に関する引用集

2024年4月,イエス・キリスト教会の第194回総大会を視聴するマダガスカルの家族。

定期的に神殿で礼拝すること以上に益をもたらすものはないという預言者の約束とともに,ラッセル・M・ネルソン大管長は2024年4月の末日聖徒イエス・キリスト教会の総大会で15の新しい神殿を発表しました。また,使徒やそのほかの中央幹部の説教には,神殿での礼拝や神殿で聖約を交わすこと,イスラエルの集合に関する様々な側面に触れたり,焦点を当てた話も数多くありました。

これまでの総大会と同様に,神殿や家族歴史,また関連するテーマについての引用を集めましたので,皆さんと分かち合いたいと思います。これらの引用が皆さんを鼓舞し,高めてくれるよう願っています。そしてこれらの中からお好きな言葉をコピーまたはダウンロードして,ご家族や友人と分かち合うようお勧めいたします。

「胸に燃ゆる」—ジェフリー・R・ホランド会長

本気で決意した弟子になることについてのジェフリー・R・ホランド会長のこの言葉が大好きです。

「わたしは証します。主が来られるとき,わたしたちは色あせたバプテスマ名簿に名前があるだけの会員ではなく,本気で決意し,深く信じ,聖約を守る弟子として認識される必要があります。」
—ジェフリー・R・ホランド会長

「あなたがたは,主イエス・キリストを着なさい」—J・アネット・デニス姉妹

中央扶助協会会長会第一顧問のJ・アネット・デニス姉妹は,聖約について,また喜んで神殿のガーメントを身に着けることについて話しました。

「わたしたちは,神と聖約の関係を結び,自分の生活をその象徴とするよう招かれるという,特権と祝福があります。」
—J・アネット・デニス姉妹

「聖約により新たな関係が生じます。その関係を通して,神は,わたしたちを少しずつ形造り,救い主に似た者となるよう高められます。わたしたちを御自身と救い主に引き寄せ,いつかみもとに行けるよう備えてくださるのです。」
—J・アネット・デニス姉妹

「神殿ガーメントは,救い主と,主の贖罪の祝福が終始わたしたちを覆っていることを思い起こさせてくれます。毎日聖なる神権のガーメントを身に着けるときに,このすばらしい象徴が自分の一部となるのです。」
—J・アネット・デニス姉妹

こちらで聖なる神殿ガーメントについてさらに学び,よくある質問への答えを見つけてください。

「『総合手引き』によると,神殿で聖約を交わすには,伝道の召しを受ける必要も,婚約している必要もありません。18歳以上で,中学や高校または相当する学校に在学したことがあり,教会員になって1年以上たっていて,個人的なふさわしさの標準を満たしている必要があります。」
—J・アネット・デニス姉妹

これらの条件についての説明は,『総合手引き』の26.5.1を参照してください。

「神殿でまだ神と聖約を交わしていない方は,そうすることにより,神との関係を深めることを選ぶようお勧めします。」
—J・アネット・デニス姉妹

「イエス・キリストを通して受ける聖約に基づく確信」—ウリセス・ソアレス長老

聖約,神殿への備え,そして主の宮に参入する約束をすることで主に結ばれることについて,ウリセス・ソアレス長老の霊感あふれる言葉を幾つか紹介します。

「わたしが『イエス・キリストを通して受ける聖約に基づく確信』と呼んでいるものを感じて喜びを得られるように祈っています。この確信は,神が聖約を守る人に約束しておられる祝福を受けるという,穏やかでありながらも揺るぎない確信であり,今日の困難な状況の中でとても必要とされているものです。」
—ウリセス・ソアレス長老

「神の前で厳かに聖約を交わし,救い主に従う決意をするとき,わたしたちは心を変え,霊を新たにし,神との関係を深める力を授かります。そのような努力により,霊が聖められ,神とイエス・キリストとの神聖なきずなが形作られ,永遠の命の賜物を受け継ぐという約束が与えられます。」
—ウリセス・ソアレス長老

「愛する兄弟姉妹の皆さん,イエス・キリストを通して主の宮で交わした聖約に対して真の確信を得る人は,この世で受けられる最も強い力の一つを得ているのです。」
—ウリセス・ソアレス長老

「愛する友人の皆さん,わたしたちに持てるものが一つあるとすれば,そして,今後の試しや試練に遭うときの助けとなるよう,子供や孫たちに伝えられるものが一つあるとすれば,それはイエス・キリストを通して交わした聖約に対する確信でしょう。」
—ウリセス・ソアレス長老

「つまり神殿に向かうことは,わたしたちを救い主に結びつけ,正しい方向性と安定を与え,イエス・キリストを通して受ける聖約に基づく確信を確かに抱かせてくれるのです。ですから,わたしたちは皆,神殿が近くても遠くても,主の聖なる宮で主とお会いする次の約束をしておくことで,そのような結びつきを意図的に深める必要があります。」
—ウリセス・ソアレス長老

世界中の神殿予約についての情報は,神殿予約スケジュール作成ツールを参照してください。

「主は,わたしたちが主と主の宮で受ける儀式や聖約を進んで生活の中心にしようと,わずかでも望みを持ち,義にかなった努力をするのを御覧になるとき,わたしたちが必要とする奇跡と深い憐れみをもって,完全な方法で祝福してくださいます。」
—ウリセス・ソアレス長老

「主の宮は,わたしたちがより高く,より神聖な方法で変えられる場所です。ですから,聖約による約束に希望を抱くことで変えられ,高い所から授けられる力をもって武装して神殿を出るとき,わたしたちは自分の家庭や生活の中に神殿を持ち込むのです。主の宮の御霊を受けるとき,わたしたちは完全に変わります。」
—ウリセス・ソアレス長老

「神殿に参入する準備の仕方を変える時に,神殿での経験が変わり,それによって神殿の外での生活も違ったものになるということです。」
—ウリセス・ソアレス長老

「神殿の聖約のおかげですべてはうまくいく」—ヘンリー・B・アイリング管長

ヘンリー・B・アイリング管長はこの説教の中で,神殿に頻繁に参入することのメリットについて証しました。

「兄弟姉妹の皆さん,わたしはへりくだり証します。わたしたちは神殿に参入するとき,自分の霊が永遠であることと,御父および御子と自分との関係,そして天の家に帰りたいという究極の望みを思い起こすことができます。」
—ヘンリー・B・アイリング管長

「ネルソン大管長の霊感あふれる指導の下,主は全世界で神殿の建設を加速してこられました。それは,今後も続きます。これにより,神のすべての子供たちが救いと昇栄の儀式を受け,神聖な聖約を交わしてそれを守る機会を得られるようになるでしょう。」
—ヘンリー・B・アイリング管長

「神聖な聖約を交わすにふさわしくなるための努力は,一度すればよいものではなく,生涯続けなければなりません。それにはわたしたちの心と勢力と思いと力のすべてが求められると,主は言っておられます。」
—ヘンリー・B・アイリング管長

「神殿の儀式に頻繁に参加することで,主に献身することを習慣にすることができます。神殿の聖約を守り,それを覚えているなら,聖霊を招いて伴侶とし,聖霊によって強められ,清められることができます。」
—ヘンリー・B・アイリング管長

「神の神殿で交わした結婚と家族の聖約を尊ぶならば,利己心や高慢という悪から守られます。」
—ヘンリー・B・アイリング管長

「聖約の道のどの辺りにいようと,神殿に参入するにふさわしくなり,参入する資格を得るよう強くお勧めします。状況が許すかぎり頻繁に参入してください。」
—ヘンリー・B・アイリング管長

「安らかにしていて,わたしが神であることを知りなさい」―デビッド・A・ベドナー長老

主の聖なる宮で,安らかにして,そこで学ぶことができるという,デビッド・A・ベドナー長老の美しい引用も大好きです。

「神殿は,神を礼拝し,神に仕え,永遠の真理を学ぶために特別に聖別されたもう一つの聖なる場所です。主の宮では,よく行くほかの場所とは,考え方も行動も,服装も異なります。主の聖なる宮で,自ら望むのなら,わたしたちは安らかにして,神が天の御父であり,わたしたちは神の子供であり,イエス・キリストはわたしたちの救い主であられることを知ることができます。」
―デビッド・A・ベドナー長老

「自分が見聞きしたことの記録」―ブレント・H・ニールソン長老

説教の中で,ブレント・H・ニールソン長老は,記録の急速な増加がイスラエルの集合をどのように助けているかを分かち合いました。

「ファミリーサーチのために働く友人たちは,一日に100万人以上の新しい名前がファミリーサーチに追加されていると教えてくれました。もし昨日先祖が見つからなかったとしても,明日もう一度探してみるようにお勧めします。」
—ブレント・H・ニールソン長老

「幕の向こう側におけるイスラエルの集合という点で,今日ほど末日聖徒イエス・キリスト教会の会員になるのに良い時はありません。」
—ブレント・H・ニールソン長老

「万事がわたしたちの益となるように」—ゲレット・W・ゴング長老

ゲレット・W・ゴング長老も,神殿にもっと頻繁に参入するよう勧め,神殿が現在と将来にわたって家族に祝福をもたらすことを強調しました。

「主が生ける預言者を通して,より多くの場所で,より多くの主の宮をわたしたちの近くにもたらしてくださることにより,神殿の祝福がわたしたちの益となります。わたしたちは聖約と儀式によって父なる神とイエス・キリストに近づき,現世に対する永遠の観点を得ます。わたしたちはシオンの山における救う者である主の規範に倣い,一人ずつ,名前を呼び,神聖な儀式と聖約の祝福を愛する家族,そして先祖にもたらします。」
—ゲレット・W・ゴング長老

「多くの場所で神殿が身近になっていく中,わたしたちがささげることのできる神殿の犠牲とは,より頻繁に主の宮に赴き聖くなるよう努めることです。」
—ゲレット・W・ゴング長老

「何年もの間,わたしたちは神殿に行くために節約し,計画し,犠牲を払ってきました。今は,状況が許す限り,さらに頻繁に主の聖なる宮で主のみもとへ行ってください。」
—ゲレット・W・ゴング長老

「神殿での定期的な礼拝と奉仕を通して,あなたとあなたの家族,今の家族,将来の家族,いつか家族としてつながる人たちに対する祝福と守りと霊感を受けてください。」
—ゲレット・W・ゴング長老

「また,状況が許す場合は,自分の神殿着を所有することの祝福を考えてください。」
—ゲレット・W・ゴング長老

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「時に,主がわたしたちに認識させてくださる大きな永遠の業の中には,幕の向こう側の家族が含まれることもあります。」
—ゲレット・W・ゴング長老

「奇跡と天使と神権の力」—シェーン・M・ボーエン長老

神殿は聖約の道を進むことの一部です。シェーン・M・ボーエン長老は次の言葉で,そのことを思い起こさせてくれています:

「権能を持つ神権の鍵の下で,わたしたちは神と神聖な約束を交わし,神のみもとで生活する備えとなる神聖な儀式を受けます。バプテスマと確認から始まり,その後,神殿で,わたしたちは神のみもとへ至る聖約の道を進んでいきます。」
—シェーン・M・ボーエン長老

「仕えるべく予任され」—スティーブン・R・バンガーター長老

スティーブン・R・バンガーター長老の父親は,長老が子供のころに次のような助言をしました:「息子よ,人生の個人的な時間を大切にしなさい。……」「それから,こう伝えてくれました。『人生で過ごすどんな時間と比べても,人生の個人的な時間に何をするかが,これから直面する困難や心の痛みに対してどう立ち向かうかに最も大きな影響を与えるんだ。そして,人生のどんな時間にも増して,人生の個人的な時間に何をするかが,これから経験する成功や喜びにどう向き合うかについても大きな影響をもたらすんだ。』」

バンガーター長老はこの経験についてさらに詳しく説明しています。

「人生の個人的な時間を大切にすることで,福音の儀式や聖約に携わる機会は,より有意義なものとなるでしょう。皆さんは神と交わす聖約において,自らをより完全に神と結びつけるようになり,神が皆さんと交わされた約束に対して,皆さんはさらに大きな希望と信仰,確信を抱くように高められるでしょう。」
—スティーブン・R・バンガーター長老

「いつまでも残る実」―マシュー・L・カーペンター長老

マシュー・L・カーペンター長老は,子供時代の懐かしい思い出を交えながら桃の瓶詰のたとえを用いて,わたしたちの聖約も果物のように守ることができると分かち合いました。

「もしわたしたちが神と聖約を交わして守るならば,聖約に伴う祝福は現世を超えて,永遠にわたしたちの上に結び固められる,つまり永遠に保存され,永遠にわたっていつまでも残る実となるのです。」
—マシュー・L・カーペンター長老

「聖霊は,約束の聖なる御霊という神聖な役割をもち,各儀式が死後も有効となるよう,聖約に忠実である人々を結び固められます。約束された祝福をいつまでも残る実として永遠に得たいのであれば,わたしたちの儀式が聖霊によって結び固められることは必要不可欠です。」
—マシュー・L・カーペンター長老

「神殿の聖約に忠実でいなかった場合,希望はあるのでしょうか。もちろんです!神殿の聖約を破ったのであれば,イエス・キリストに立ち返り,ビショップと相談し,悔い改め,イエス・キリストの贖罪のおかげで得られる力強い癒しの力に皆さんの心を開くよう強くお勧めします。」
—マシュー・L・カーペンター長老

「キリストの教義がもたらす力強い好循環」—デール・G・レンランド長老

デール・G・レンランド長老の説教では,聖約を交わすことを通して見いだされるキリストの霊的な力を含め,前進する勢いについて多くのことが語られました。

「前進を促す霊的推進力により,主の宮で神とさらなる聖約を交わすよう駆り立てられるようになります。複数の聖約を交わすことで,わたしたちはキリストに近づくのであり,主との結びつきはいっそう強固なものとなります。これらの聖約を通して,わたしたちは主の力にさらにあずかることができるようになります。誤解のないように言っておきますが,バプテスマと神殿の聖約自体が力の源というわけではありません。主イエス・キリストとわたしたちの天の御父こそが力の源なのです。聖約を交わして守ることで,御二方の力がわたしたちの人生に流れ込みます。これらの聖約に従って生活することで,わたしたちはやがて,天の御父が持っておられるすべてを受け継ぐ者となります。」
—デール・G・レンランド長老

「聖約と責任」—ダリン・H・オークス管長

オークス管長の洞察に満ちた神殿に関する引用は,神殿の重要性,神殿で交わす聖約,そしてそれらの聖約を思い起こさせる神聖なものについて論じています。

「末日聖徒イエス・キリスト教会は,世界中に神殿を建設しています。その目的は,神殿での礼拝,聖約によりキリストと結ばれることから受ける神聖な責任と力,特有の祝福により,神の聖約の子らを祝福することです。」
—ダリン・H・オークス管長

「バプテスマの儀式とそれに付随する聖約は日の栄えの王国に入るための条件です。神殿の儀式と付随する聖約は,日の栄えの王国での昇栄のための条件です。昇栄とは,永遠の命を受けることであって,『神のあらゆる賜物の中で最も大いなるもの』です。」
—ダリン・H・オークス管長

「イエスの証」—D・トッド・クリストファーソン長老

D・トッド・クリストファーソン長老は説教の中で,聖約を熱心に守ることをわたしたちに呼びかけました。

「神との聖約を熱心に守ってください。」
—D・トッド・クリストファーソン長老

 「真の弟子は,イエスについての自分の証を維持し,強くするために,祈り,聖文研究,安息日の遵守,聖餐,悔い改め,ミニスタリング,主の宮での礼拝などといった,一見ささいなことをないがしろにしません。」
—D・トッド・クリストファーソン長老

「神殿,世界に広がる主の宮」—ニール・L・アンダーセン長老

ニール・L・アンダーセン長老のこの言葉は,青少年の献身と,主が神殿をわたしたちに近づけてくださっている理由を採り上げています。

「主は,御自分の聖なる宮に来るあらゆる年代の聖徒たちを強めておられます。キンシャサからゾリコーフェン,福岡,オークランドまで,自主的に参入する青少年が神殿のバプテスマ室にあふれています。以前は,ほとんどの愛する儀式執行者は白髪の人たちでしたが,今は違います。召しを受けた宣教師,奉仕宣教師,そして帰還宣教師が至る所にいます。世界中で,わたしたちを主の宮に引き寄せる気持ちが高まっています。」
—ニール・L・アンダーセン長老 

「主は預言者に,主の聖なる神殿を至る所に建てるよう,なぜ今命じられてるのか,不思議に思いませんか。なぜ主は,この特定の時期に,主の聖約の民に必要な繁栄を与えて,神聖な什分の一を通して何百もの主の宮を建てられるようにされているのでしょうか。……一つの理由は,世の混乱と誘惑の中で,主が聖約を交わした聖徒たちを強め,祝福すると約束されたからです。」
—ニール・L・アンダーセン長老 

「主の宮では,文字どおり,天からの賜物を授かります。わたしたちのイエス・キリストを信じる信仰と,主への愛が確認され,強化されます。自分が何者で,人生の目的が何か,霊的に確信するようになります。忠実であるときに,誘惑や心の動揺から守られます。主が苦難や悲しみから救い出してくださるとき,わたしたちは救い主の愛を感じます。そして,神の力で武装するのです。」
—ニール・L・アンダーセン長老

「神殿で先祖のための儀式を定期的に行うと,幕の向こうでも命が続いているという,甘美な確信がもたらされます。」
—ニール・L・アンダーセン長老 

「愛する友人の皆さん,もしできるならば,そしてまだ神殿への参入の機会を増やしていないのならば,定期的に主の宮で礼拝する時間を増やしましょう。」
—ニール・L・アンダーセン長老 

「神殿は文字どおり,主の宮です。ふさわしい状態で,祈りの気持ちで主の聖なる宮に参入するとき,わたしたちは主の力で武装し,主の名を身に受け,主の天使によって守られ,聖霊の祝福の中で成長するでしょう。」
—ニール・L・アンダーセン長老 

「混乱と騒乱のこの時代において,わたしは,神殿が主の宮であり,わたしたちを助け,保護し,わたしたちの救い主がすべての聖なる天使とともに,威厳と力と大いなる栄光のうちに戻って来られる栄えある日に備えてくれることを証します。」
—ニール・L・アンダーセン長老

「神権の鍵という賜物を喜ぶ」—ラッセル・M・ネルソン大管長

大会を締めくくるにあたり,ラッセル・M・ネルソン大管長は神権の鍵と定期的な神殿礼拝の力について証しました。また,新たに15の神殿について発表しています。

ネルソン大管長は説教の中で,カートランド神殿が「イエス・キリストの福音の回復において特別な重要性を持つ」ことについても話しました。また,1836年4月3日の主イエス・キリストの訪れを含め,何千年もの間預言されていた幾つかの出来事がそこで起こったことについて触れました。ネルソン大管長は,この出来事に関するその他の詳細に加えて,次のように述べました。

「イエス・キリストはその後,この神殿を主の家として受け入れたと宣言し,すばらしい約束をされました。「わたしは憐れみをもってこの家でわたしの民にわたし自身を現すであろう。この重大な約束は,今日奉献されているあらゆる神殿に当てはまります。この主の約束が皆さん個人にとって何を意味するのか,考えるようにお招きします。」
—ラッセル・M・ネルソン大管長

カートランド神殿でのこれらの出来事の詳細については,ネルソン大管長の話の全文と,教義と聖約110章を参照してください。

「神権の鍵が与える権能により,わたしたちは聖約を守るあらゆる男女に,アブラハムに約束されたすべての祝福をもたらします。神殿の業は,いつ,どこで生きていたか,今どこで暮らしているかにかかわらず,すべての神の子供たちに,アブラハムに約束されたこの上ない祝福をもたらします。神権の鍵が再び地上にあることを喜びましょう。」
—ラッセル・M・ネルソン大管長

「神権の鍵がなければ,だれも,愛する人と永遠に結ばれて,神とともに暮らすことを可能にする儀式と聖約を受けることはできなかったのです。」
—ラッセル・M・ネルソン大管長

「神殿で過ごす時間は,日の栄えの考えを持ち,自分が真に何者なのか,どのような人物になり得るのか,どのような生活を永遠に送れるのか,といったビジョンをつかむ助けとなります。」
—ラッセル・M・ネルソン大管長

「定期的に神殿で礼拝すると,自分自身への理解が深まり,神の壮大な計画における自らの役割がさらによく分かるようになるとお約束します。」
—ラッセル・M・ネルソン大管長

「わたしたちはまた,神殿で『聖霊の全きを受け』ると約束されています。永遠の真理を熱心に求めるすべての人に天が開かれるという観点から, この約束が何を意味するか考えてください。」
—ラッセル・M・ネルソン大管長

「神殿で礼拝するすべての人〔は〕,神の力と,『彼らに対する務めを果たす』天使たちを伴〔い〕ます。エンダウメントを受け,神の力で武装した男女が,自分独りで人生に立ち向かう必要はないと知れば,どれほど自信が増すことでしょうか。」
—ラッセル・M・ネルソン大管長

「最後に,わたしたちは『いかなる悪の結社も』,主の宮で礼拝する者に打ち勝つことはないという約束を受けています。」
—ラッセル・M・ネルソン大管長

「状況が許す限り定期的に神殿で礼拝すること以上に,鉄の棒にしっかりとつかまる助けになるものはないでしょう。世の暗黒の霧に出くわしたとき,定期的に神殿で礼拝すること以上に皆さんの守りとなるものはないのです。これ以上に,主イエス・キリストと主の贖罪に対する証を強め,神の壮大な計画を理解する助けになるものはありません。苦しいとき,これ以上に霊を慰めてくれるものも,これ以上に天を開いてくれるものもありません。ほかにないのです!」
—ラッセル・M・ネルソン大管長

「神殿こそ,神がわたしたち一人一人に用意しておられる最も大いなる祝福への入り口です。……神殿がアブラハムに約束されたすべての祝福を受けられる地上で唯一の場所だからです。」
—ラッセル・M・ネルソン大管長

「だからこそ,わたしたちは主の指示の下に,神殿の祝福が教会員にとってさらに身近なものとなるように全力を尽くしています。そのため,次の15か所に新たな神殿を建てる計画があることを発表でき,うれしく思います。

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