ファミリーサーチはルーツテック2024以降、全文検索を改善し、何百万もの記録を検索する機能を向上させてきました。この強力な検索機能は、ユーザーが系図を発見し、家族歴史の探求において突破口を開くのにすでに役立っています。
全文検索は隠れた情報を発見する大きな可能性を秘めており、このツールにより、以前は見つけるのが難しかった記録へのアクセスがさらに広範囲にできるようになります。
全文検索とは何でしょうか?
ファミリーサーチでは何十億ものデジタル化された歴史記録を閲覧することができますが、索引化されていて検索可能なのはそのうちのごく一部です。しかし、AI(人工知能)と筆跡認識技術のおかげで、記録の検索速度は格段に速くなっています。全文検索では、AIが作成した記録の写しを検索することによって、索引化されていない収集記録の結果を瞬時に見つけることができます。全文検索はすべてのファミリーサーチの画像収集記録で利用できるわけではありませんが、新しい収集記録が定期的に追加されています。
収集記録キーワードや名前、場所、日付、画像グループ番号を使用すると、以前は画像としてしか利用できなかった20億近くの重要な系図に関連した記録を全文検索で検索することができます。AIが作成した全文の写しの検索は索引化された記録の検索とまったく同じではありませんが、全文検索では記録の写しのどの部分からでも検索結果を見つけることができます。この機能は、何千人もの人々がこれまで考えていなかった文書から親族を見つけ、以前は検索できなかった記録から新しい証拠を発見するのに役立っています。
全文検索ツールはどこにあるのでしょうか?
全文検索はFamilySearch.orgで利用できるようになりました 。 メインの検索メニューの中の全文にあります。全文検索ツールは、サインインしたファミリーサーチのホームページ上の全収集記録検索および、メインのサーチメニューの中のファミリーサーチカタログの中からもアクセスすることができます。
全収集記録検索を使って先祖を検索する
無料の FamilySearch.org アカウントでサインインすると、サインインしているホームページの右側に、「先祖を検索する」という見出しの付いた検索機能が表示されます。このツールは、歴史記録、ファミリーツリーのプロフィール、思い出、その他ファミリーサーチウェブサイト上のほとんどすべてのデータベースから検索しているものを探します。
最初の全収集記録検索の結果を見たら、左側のサイドバーのフィルターオプションの一つとして「全文検索」を選ぶことが出来ます。リストからオプションを見つけて、全文検索をクリックします。新しいウィンドウまたはタブが開き、AIが生成した記録の写しを通して利用可能になった検索結果が表示されます。
注:このデータベースからの結果を表示するにはサイドバーの「全文検索」をクリックしなければなりません。結果は、全収集記録検索のメインの検索結果には表示されません。
カタログの中にある全文の写し
ファミリーサーチカタログは、ファミリーサーチが収集した系図記録とリソースのガイドです。このカタログには、世界中のファミリーサーチ図書館およびセンターで利用できる資料が含まれています。カタログの記録は多くの場合、各ファミリーサーチの場所で物理フォーマットで閲覧したり、またはオンラインでデジタルファイルとしてアクセスすることができます。これらのリソースの多くは閲覧できますが、情報を得るには手作業で検索しなければなりません。ファミリーサーチがAIツールを使用してカタログ内の収集記録の全文の写しを作成すると、これらの記録集も全文検索ができるようになります。
FamilySearch.org では、トップメニューの検索をクリックし、カタログをクリックすると、カタログを見つけることができます。カタログを閲覧しているときに期待できる収集記録を見つけたら、ページを下にスクロールし、フィルムの注釈/デジタル情報の項でフォーマット情報を確認してください。プラス記号の付いた文書のアイコンは、その収集記録が全文検索可能であることを示します。
全文検索を利用する
全文検索には、全文の写しがあるこれらの記録に関連する多くの便利な機能があります。このセクションでは、いくつかの便利な機能(時間の経過とともに追加された新しい機能を含む)、全文検索の例、およびこのツールを最大限に活用して検索したい人のためのヒントについて説明します。
ルーツテック2024とルーツテック2025に登場した、ロバート・レイモンドによる全文検索の使い方に関する有益なビデオ(英語版)が視聴できます。全文検索を最大限に活用して先祖の情報を探すためのヒントを教えているビデオ(英語版)も、最近できました。
また、ここには短い使い方ビデオもあります。
ルーツテック2024以降、幾つかの新しい機能が追加されました。
- AIが生成した、続柄や名前を含む記録の要約。
- 年、場所、画像グループ番号(DGS)の検索フィールド。
- 様々な国と言語から収集したおよそ20億の記録。現在、記録は英語、スペイン語、ポルトガル語で利用できますが、中国語のほか、フランス語、ドイツ語、オランダ語、イタリア語などのヨーロッパの言語も追加される予定です。
- 特定の収集記録ごとに検索する機能。AIは、記録がデジタル化された際に収集されたメタデータを使用して、収集記録を分類するのに役立ちます。
- 記録の要約を希望する言語に自動翻訳する機能。
全文検索の例
全文検索ツールは、索引化された記録の検索とまったく同じではないことを覚えておくと、全文検索を使ってみるときに役立ちます。全文検索の結果の例と、幾つかの重要なニュアンスと利点の説明をします。
以下は、「キーワード」フィールドに「Elizabeth Jane Russell Day」、「場所」フィールドに「Utah」と入力した検索結果の例です。
検索結果には、対象となる先祖がいる可能性のある記録が、短かく要約された文章とともに一覧表示されます。期待できそうな検索結果がリストから見つかったら、それをクリックします。すると全文検索は、記録のデジタル画像と写しを表示します。A I作成の写しは、古い文書の手書きの文字が読みにくい場合に非常に役立ちます。次の例をご覧ください:
この記録から読み取れる詳細に注目してください:
- タイトルには、記録の種類、場所、および収集の日付が含まれます
- 文書の原本のデジタル画像
- この文書を情報源ボックスに追加したり、ファミリーツリー内の個人に添付したりする機能
- 記録の画像ダウンロード時のオプション(ハイライト付きまたはハイライトなし、文章の写しや引用付きまたはなし)
- ハイライトされたキーワードまたは名前付き文書の要約
写しはAIによって生成されるため、トランスクリプション(写しの)エラーが表示される場合があります。常に元の画像を確認することが大切です。
全文検索を使う際の5つのヒント
1.キーワードフィールドを上手に活用する
キーワードは、「年季奉公契約書」「遺言状および遺言書」、あるいは名前などにするとよいでしょう。キーワードが語句の場合は、フィールドにキーワードを入力するときに引用符を使用することを検討してください。言い換えると、引用符を付けずに「遺言状および遺言書」を検索すると、システムは遺言、状、および、書などの各文字を含むすべてのドキュメントを検索する可能性があります。ところが、引用符で囲んで同じ語句を検索すると、システムはその語句と完全に一致する語句を検索します。
例:
キーワード:Eliza Bowman
名前: <BLANK>
場所:Lee County, Virginia
対象年:1840-1940
結果の数:364
ユーザーは、引用符を追加することで、364件の結果をかなり絞り込むことができます。
キーワード:“Eliza Bowman”
名前: <BLANK>
場所:Lee County, Virginia
対象年:1840-1940
結果の数:10
最初に引用符を付けずに検索し、次に引用符を使用して再度検索することをお勧めします。検索パラメータを変えると、結果も若干変わってくるかもしれません。
キーワードフィールドと名前フィールドの両方(引用符付きと引用符なし)で名前を試して、どのような結果が得られるかやってみてください。
キーワードフィールドは効果的で、ドキュメント内の特定の単語や語句を検索するために使用できます。例えば、検索結果を絞り込むために、特定の職業(「農夫」など)を入力することができます。また、「息子」「養子」「未亡人」など、続柄を明確にするのに役立つ用語を入力してもいいでしょう。
2.プラス(+)記号を使う
検索を絞り込むために、名前や単語の前にプラス(+)記号を付けることができることを御存じですか。例えば、ジョン・コールを探しているとしましょう。わたしたちは、ただのジョン・コールではなく、エライザと結婚したジョン・コールに関心があります。プラス(+)記号は、正しいジョン・コールを見つけるのに役立ちます。「農夫」などの特定の単語を含めるには、プラス記号(+)を使用します(例:「+農夫」)。特定の語句を含めるには、+「ホーリーブルック農夫」のように、プラス記号と引用符を使用します。
3.収集記録、年、場所、または記録の種類でフィルターをかける
フィルターオプションは、結果リストの上部に一覧表示されています。使用したいフィルターの種類を一つクリックし、ドロップダウンのオプションリストから選択します。適用するをクリックします。フィルターは、結果が多すぎて手動で調べられない場合に特に便利です。フィルターを使って検索を絞り込みます。
4.検索のヒントを確認する
検索を絞り込むためのヒントは、検索フィールドの下の水色のボックスに表示されます。正確な単語や語句を見つける方法や、特定の単語や語句を含めたり除外したりする方法を学んでください。
つづりを変えて探す方法も学ぶことができます。
例えば、同じ名前でも異なるつづりがあるかもしれません。「Cole」(コール)という姓で説明しましょう。この名前は筆記体で書くと、「Cale」や「Cele」のように見えるかもしれません。考えられるつづりを検索するには、「Cole」の「o」の代わりに疑問符を追加します。検索語として「C?le」と入力します。
「carriage」「Carson」「Carstenson」のように、語源が似ている単語は多くあります。ワイルドカードのアスタリスクを使用して、「cars*」と入力すると、「cars-」で始まるすべての単語を探すことができます。
5.自動翻訳を使う
この画像は、自動翻訳を使用して文書の元の言語をあなた自身の言語に変更する例を示しています。
全文検索をすでに試してみましたか?まだであれば、今日試してみてください。長い間失われていた先祖の記録を発見できるかもしれません。画面横にあるフィードバックボタンを使って、ぜひ見つけたことを分かち合ってください。全文検索ツールの活用方法のヒントや、うまくいったことなどを、ぜひお寄せください!
以前に全文検索を試したことのある方も、再度お試しください。さらに多くの機能やコンテンツが継続的に追加されています。
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