ステーク索引作成ディレクターであるあなたの召しは,索引作成者と確認者を募り,維持することでしたよね。 “はい “と答えた人は,ほぼ正解です。
実際のところ,索引作成者と確認者に対する需要は,長期わたりますます高まり続けるでしょう。何億という記録を索引化する必要があります。索引作成 “は家族歴史と神殿の業にとってきわめて重要です。“(大管長会の手紙,2012年2月29日付け)
次の提案が的を得ているのは,まさにそのためなのです。
担当する索引者や確認者が今年一度も名前を見つけたり神殿に提出したりしていない場合,それを家族歴史に関する最優先事項とするよう促してください。索引作成作業を一時的にわきに置くことになったとしてもそうするべきです。
これはどういう意味でしょうか。以下のことについて考えてみてください:
- 索引作成は,目標を達成するための手段にすぎません。結局のところ,わたしたちが末日聖徒として神から与えられた召しであり最も大切なことは,亡くなった自分自身の先祖が救いの儀式を受けることなのです。
- 索引作成は先祖に心を向ける経験であり(マラキ4:5-6参照),エリヤの霊は,自分の先祖についてもっと知りたいという望みを多くの索引作成者に植え付けます。最近の調査で,索引作成はさらに自分の家族歴史の探求を進めるきっかけとなる,と4人中1人の索引作成者が言っています。索引作成者と確認者はそのような促しに耳を傾け,従うべきです。
- ’自分自身の亡くなった先祖のための神殿の儀式に参加すること以上に,この業の神聖さに対する証を深めてくれるものはありません。そうすることにより,ハワード・W・ハンター大管長の約束の通り,ほかの祝福を得る資格が与えられるのです(“神殿に心を向ける民“ 『聖徒の道』1995年5月号)。
- 索引化された記録を使って自分の家族歴史を探求する索引作成者は,自分の作業がほかの人にどのような祝福をもたらすかを理解しやすく,その真価を知ることができます。最も献身的な索引作成者,確認者とは,自分の奉仕が大切な理由を経験から知っている人々です。
さて,あなたはどうですか。あなたは積極的に自分自身の先祖の名前を探し出し,神殿に提出しようと努めているでしょうか。あなたの召しは非常に大切ですし,この業に大きな影響を与えますが,召しに夢中になるあまり,そもそもなぜ索引作成に取り組んでいるのかという根本的な理由から目をそらしてはなりません。
このようなことについて,ぜひ神権指導者と話し合ってください。ステーク内の索引作成者と確認者がさらに家族歴史と神殿の業に携われるようにするためにどのような助けができるか,あなたの考えや思いを伝えてください。
自分の探求作業についてワード家族歴史相談員から助けを得るよう,索引作成者と確認者に勧めましょう。この相互作用が,名前を見つけ神殿に提出できるかどうかを示す最も信頼できる判断材料となることが様々な調査から分かっています。
探求を” やり尽くした” をいう人には,FamilySearch.org. のFinding Our Cousins(いとこを探す)のページを紹介してください。自分のファミリーツリーに名前を追加し,親戚のために神殿の儀式をする機会がまだまだ残されていることに驚くことでしょう。
神殿の業,家族歴史の探求,索引作成を適切に優先するならば,個人的に祝福を受け,ステーク内の索引作成者や索引作成者候補者たちに大胆に教え,証を述べる力が増し加わるでしょう。そうするならば,ステーク内の索引作成と確認作業は驚くほど進むことでしょう。
その他の資料:
―マイケル・ジャドソン