先祖のための儀式を予約する際に，「許可が必要です」という警告メッセージが表示されることがあります。このメッセージは，先祖が過去110年以内に生まれていることを表しています。この場合，神殿儀式のために名前を予約する前に，生存する近縁の親族から許可を受けなければなりません。口頭による許可でも構いません。
生存する近縁の親族とは，離婚していない配偶者，成人した子供，親，またはきょうだいのことです。
ファミリーサーチは，義理の関係に関する要請を事例ごとに処理します。
許可を与えることができる生存する近縁の親族がいない場合でも，儀式を行う許可を要請することができます。生存する近縁の親族がいない場合，その証拠を提示してください。
この件に関する詳細については，教会の『総合手引き—末日聖徒イエス・キリスト教会における奉仕』28.1を参照してください。
孫は亡くなった祖父母のために儀式を要請することができます。孫はまだ生存する近縁の親族から許可を得る必要があります。孫は許可フォームに記入しません。
始める前に
- 許可を要請するには，許可を与えてくれた生存する近縁の親族の電子メールアドレスと電話番号が必要です。
- ファミリーツリーの中で，許可を与えた人が死亡した人の生存する近縁の親族であることを確認します。
- 生存する近縁の親族がいない場合，ファミリーツリーにその人たちの死亡情報が含まれていることを確認します。証拠として情報源を添付してください。
手順（ウェブサイト）
- FamilySearch.orgウェブサイトのファミリーツリーで，儀式を要請したい親族の個人ページに進みます。
- 個人ページでは，親族の名前のすぐ下に一連のタブが表示されています。「儀式」をクリックします。
- 「要請（許可が必要です）」をクリックします。
- 「許可が必要です」のボックスで，「許可を得ています」をクリックします。
- 「配偶者は生存していますか。」という質問に答えます。
- 情報を入力して，「送信」をクリックします。
- 要請を送信したことを知らせるメッセージが表示されます。
手順（モバイルアプリ）
- 「ファミリーツリー」モバイルアプリで，儀式を要請したい親族の個人ページに進みます。
- 名前の見出しの下にある「儀式」をタップします。
- 「許可を要請する」をタップします。
- 儀式要請の方針の下に，電子メールアドレスと電話番号を入力します。
- 要請した理由とともに，この個人との関係を入力します。
- 許可を与えた人の名前を入力します。
- 許可を与えた人と亡くなった親族の間の関係を明確にします。
- 許可を与えた人の連絡先を入力します。
- 画面の右上隅にある「送信」をタップします。
手順（ファミリーツリーLite）
ファミリーツリーLiteから許可を要請することはできません。
完了後
決定の如何にかかわらず，要請に関する電子メールが届きます。ファミリーサーチサポートは迅速に返信いたします。この電子メールを探すに当たって，迷惑メールフォルダを必ず確認してください。
- ファミリーサーチが要請を承認する場合。システムは，その家族の名前をあなたの家族ネームリストに自動的に追加します。そこから，家族ネームカードを印刷することができます。家族ネームリストに名前が表示されない場合は，受け取った承認メールに返信してください。
- あなたの要請に対してさらに詳しい情報が必要な場合。情報を返信してください。
- ファミリーサーチがあなたの要請を却下する場合。要請手続きをもう一度行うことはできません。その代わりに，受信した電子メールに返信することができます。
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