フォルダーセクションでは,フォルダーを管理することができます。 フォルダーの表示と状況,フォルダー情報へのアクセス,新しいフォルダーの作成を見ることができます。
注:フォルダーを作成するのはカメラオペレーターのみです。 プロジェクトとリストは,ほかのチームによって作成されます。
フォルダーの列の見出し
フォルダーセクションの見出しは次のとおりです。
- ID:自動的に作成された識別子で,リスト内のフォルダーを特定します。
- 記録のタイトル:フォルダー内のコンテンツに対する記録の名前。
- 巻:一連の巻において,アーカイブによって割り当てられた識別番号。
- 日付:フォルダーの期間または開始日と終了日。
- 状況:フォルダーのステータス。
- 画像:画像の数とその状況。
- 時間の作成: フォルダーが作成された日時。
- メディア番号:フォルダーが送られたバッチのメディア番号。
- 週の終わり:フォルダーが発送された週の金曜日の日付。
- 外付けハードドライブ:フォルダーが送られた外付けハードドライブ。
フォルダーオプション
フォルダーセクションで実行できるタスクは左側に記載されており,以下が含まれます:
- 作成する:このオプションをクリックして新しいフォルダーを作成します。 最初に正しいリストをハイライトするようにしてください。
注:新しいフォルダーは,画面のリストセクションでも作成できます。 単に フォルダーの追加をクリックします。
- 情報:このオプションを選択して,情報が正しく,完全であることを確認します。 必要な訂正を加えます。
- 画像の撮影:フォルダーを作成した後,DCamは情報とフォルダーが保存されたことを確認します。 カメラのキャリブレーションを行い,画像の撮影を開始するには, 画像の撮影をクリックします。
- 画像の表示:撮影した画像を見るには,画像の表示をクリックします。 画像の表示画面では,カメラの再調整を必要とすることなく画像を見ることができます。 このオプションでは,画像を撮影することはできません。
- 閉じる:フォルダー内のすべての画像を撮影して評価した後,閉じるをクリックします。
注:このオプションをクリックすると,閉じたフォルダーが再び開き,例えば,さらに多くの画像を再保存することができます。
- 外付けハードドライブから再度開く:以前に外付けハードドライブに転送したが,発送されていないフォルダーを再度開く必要がある場合は,このオプションをクリックします。
注:このオプションとこのオプションのみを使って,以前に閉じておいた,移動済みのフォルダーで,まだ発送されていないフォルダーを表示または処理します。
- 削除:フォルダーを削除するには,このオプションをクリックします。 削除する前に,正しいフォルダーを選択するように注意してください。
注:撮影した画像が含まれているフォルダーは削除できません。 - 画像のインポート:キャリブレーションされていない空のフォルダーに画像をインポートするには,このオプションを選択します。 フォルダー内に既存の画像がある場合,インポートされた画像は既存の画像の後に挿入されます。
- 画像をエクスポートする:このオプションを使って,おもにアーカイブで使用されるフォルダーを転送します。
- さらに:このオプションを選択して,以下の事柄を行います:
- 画像をここから移動する:このフォルダーから別のフォルダーに画像を移動します。
- 画像をここに移動する:別のフォルダーからこのフォルダーに画像を移動します。
- ここからフォルダーを移動する:このリストから別のリストにフォルダーを移動します。
フォルダーの状況を表示する
状況に応じてプロジェクトフォルダーをフィルターにかけるには,フォルダーセクション(表示という言葉の右)の下部にある チェックボックス をクリックします。
- すべて:すべてのフォルダーを表示します。
- 空:空のフォルダーのみを表示します。
- 開く:開いているフォルダーをすべて表示します。
- インポート:画像をインポートしているすべてのフォルダーを表示します。
- 評価済み:画像が評価されたフォルダーのみが表示されます。
- 終了:すべての閉じたフォルダーを表示します。
- HDで:外付けハードドライブ上のすべてのフォルダーを表示します。
- 発送済み:発送済みで完了の印が付いていないすべてのフォルダーを表示します。
- 完了:発送済みで完了の印が付いているすべてのフォルダーを表示します。
- 再送信するのみ:再送信の印が付いているフォルダーを表示します。
- 再撮影のみ:再撮影用に開かれたフォルダーを表示します。